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ご覧いただきまして有難うございます。若林正俊です。 今年の春は暖かい日が続き、桜も一週間ほど早く満開の時を過ぎ、新緑芽吹きの季節を迎えています。
私は参議院選挙の体制作りのお願いに長野県下各地を廻っていますが、連休を前にして田植えの準備に農業関係の人達は大忙しです。
さてイラク情勢が緊迫し、テロ活動もアメリカ、イギリス軍関係だけでなく、支援国やイラク国民にまで対象が及び、民間人が拘束されるという人質事件も発生してしまいした。
幸いにも小泉総理の毅然たる姿勢や多くの関係者の努力で無事釈放されてほっとしましたが、6月のイラク人による政府への政権移譲を達成するためには、治安の回復をどう図るか、国連が中心となってイラク人の参加を求め、事態を治めるしか方法がないように思います。アメリカもようやくその方向に政策転換するようになりました。一日も早く新体制が軌道に乗ることを期待しています。
一方国会では年金改正法案を初め、重要法案が衆議院で目白押しです。
先週歯科診療報酬改定を巡る贈収賄事件に関し、集中審議が行われ、ようやく年金改正法案の審議が軌道に乗ったかに見えましたが、中川、麻生、石破の三閣僚が国民年金保険料を支払っていなかったことが明らかになり、民主党が三閣僚の辞任を要求する等、再び法案審議が進められない状況になり、連休前の衆議院通過が難しくなってきました。
この国会の会期は6月16日まで、24日には参議院選挙の公示が予定されているため、大幅延長はできませんが、年金制度は国民すべての人生設計の基礎となるものですから、充分論議を尽くしてもらいたいと思います。
民主党も対案を提出したのですから、入口の問題ばかりこだわらず、年金制度の仕組み、その実行可能性等、中味の問題を国民にわかるように議論を深めるべきだと思います。
民主党案には、自営業者等国民年金に加入している人の金利や家賃等の総合所得をどう正確に把握するのか示されていませんし、年金消費税は3パーセントとしていますが、それで収まらずに5ないし6パーセントくらいになるのではないかという専門家の意見もあります。
また、厚生年金を含め既に掛け金を納め終え、現在年金を受給している人たちにも年金消費税を負担させることになるのは、二重の年金保険料負担を課することになるのではないか等の問題もあり、難しいと思います。
いづれにしてもこのような問題は国会の場での論議を通じて、国民にわかるようにするべきです。それではまた。
平成16年4月28日
参議院議員 若林正俊
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