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あけましておめでとうございます。皆様方には清清しい新年をお迎えのこととお慶びを申し上げます。おかげさまで私も元気に新春を迎えました。今年の元旦は天皇皇后両陛下のお招きをいただき夫婦で皇居に参来いたしました。
さて今年は、昭和の大戦争に敗れてから60年、敗戦の年に生まれた戦後っ子も還暦を迎えます。
国際社会も日本も戦後の時代とは異質な世界と言えるほど変わっています。世界は米ソ冷戦の時代でしたが、ソ連が崩壊してもう10年以上になります。ところが一方のアメリカも9.11同時テロ以来、アフガン戦争、イラク戦争の泥沼にはまり込んでアメリカだけではどうにもならない状況に陥っています。経済社会面でもIT革命の流れの中で、世界経済も国境を越えて構造的変化がめまぐるしく進んでいます。
このような世界の歴史的激動期に日本はいかに対応すべきか、この対応を的確迅速にできなければ、日本は世界から取り残され衰退の道をたどることになるでしょう。
今年はその意味で、戦後60年の節目の年ですから、これからの世界の変化を見通して中長期的な戦略を組み立てる年にしたいものです。
政治面では、日本国憲法と教育基本法の改正が最大の課題ですし、来年をピークに人口の急激な減少が始まる少子化対策への取り組みが必要です。どれもこれも今までの価値観、社会の仕組みががらりと変わる発想の転換が必要だと思います。昔に戻すといった懐古的発想ではなく、新しい世界の中で日本がどう生まれ変わるかという発想でなければならないと思います。
私も全力で取り組んでいきます。今年もどうか宜しくお願いをいたします。
平成17年元旦
参議院議員 若林正俊
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